奄美ツアー(番外編*陸上観光〜)


 

皆さん、こんばんは〜♬
無事に奄美大島から沖縄本島にもどってきましたー!
アップできていなかった、15日の午後からの奄美観光の様子をお伝えしますね☺︎

 

この日は、前線の影響で予定していたダイビングは2本で終了〜。
なので、参加者の皆さんと気になっていた場所へ観光へ行ってきましたよー!!

 

 
↑やってきたのは、奄美大島紬村です✨

 

↑風は強いけど、お天気も良くて陸上観光日和〜🚶💨💨

 

↑大島紬村では、ガイドさんが付いて全て案内してくれるんですよー!

 

↑最初に案内していただいたのは、泥染め発祥の地

 

泥田:大島紬の醍醐味である絹糸をこの泥田で泥染めしていきます。

 

奄美大島の泥田は良質な鉄分を含み、限られた地域でしたか染めることができないんだそうです。
今回は時間の都合で体験はできなかったけど、来年は何か作りたいなー♬

 

↑こちらは藍染めの工房(上には、藍で染められた絹糸が干されています)

 

↑大島紬を泥田で染める際に必要となる車輪梅(シャリンバイ)染めの釜

 

 
↑こちらが奄美大島に多く自生する車輪梅(3月ごろに花を咲かせます)

 

↑このように、木の幹を煮出して染料を抽出し絹糸を染めます。

 

↑絹糸を何度染めると、どのように色になるか変化がわかるように展示されています。

 

ちなみに、本場の奄美大島紬は織った生地を後から染めるのではなく
一番最初にどのような模様にするのか完成図(図案)を作り、その図案に沿って
絞り染めをした絹糸を丹念に織り上げて柄を作り上げていくんです☺︎

 

大島紬といっても泥染めだけでなく、色染めした色大島もあるんです!
その染めの工程や大島紬の織りの工程なども見学させていただきました✨

 

↑ここでは図案士が作成した方眼紙に合わせ、縦糸である防染した木綿糸を強く締め付けています。

 

木綿糸で締め付けたところは染めの作業でも絹糸までは染まらず、そこが絣となっていき
強く締め付けることが重要になるので、男性の職人が多く力のいる仕事と言えます。

 

↑こちらの職人さんは締ばたを終えた、むしろという糸の束に染色をしています。

 

↑これは摺り込み染色と呼ばれ、むしろ(糸の束)に色を入れたものです。

 

↑それぞれの工程を経て、ようやく織り始めることができるんですね^^

 

↑お話を伺った織り子さんによると、1日で織り進めれるのは約1寸(4cm)

 

反物にしようと考えると1反で最低は12mなので、時間と手間がかかるのがわかります。
大島紬はとっても高くて手が出ない・・・・!と言いますが
図案を描き・糸を染め・織る工程を考えると値段が高いのも納得できますね ☺︎
しかも大島紬は丈夫なので、親子三代で着られるんだそうです✨
子供の頃から着物や大島紬には馴染みがあるので、母が大切にしているのを思い出しました。

 

↑奄美大島の伝統文化に触れられた、素敵な時間でしたね〜♬♪

 

そして、15日の夜はYさんが事前に予約をしてくれていたお店へ行ってきました!
ちょっと隠れ家的な雰囲気のある 『 3rd Place 』さんへ

 

↑男気ある大将が出してくれるお料理は、どれも絶品〜♡

 

忙しすぎて移転をしたのに、さらに忙しくなったというエピソードや
他にも楽しいお話をたくさん聞かせてくれました^^
また来年もここに来たいと思える素敵なお店でしたよー!!
*人気店なので、行かれる方は予約必須です(笑)

 

長々と奄美ツアー*番外編にお付き合いいただいてありがとうございました^^
明日からは通常営業でまったりとご案内いたします✨

 

それでは、また明日です♪
Sachi ☺︎